2019/04/06

Arty に Pmod VGA を繋げてみた


本当は HDMI か、DVI でディスプレイ直結してみたかったのだけど(一応そういう製品は存在するっぽい)、秋月で物色してたら Pmod VGA が売ってたので買ってきてみました。しかし、うちには VGA 入力のあるモニターがないので、VGA - HDMI コンバータを追加で買う羽目に。

この時点で Digilent に PmodVGA のチュートリアルがあるのでどうにかなるだろうと思っていたら、うまく行かないんですね。xdc のコンストレイントがうまくいっていないようなんだけど、ピンアサインの設定がいまいちわからないんだよなぁ。しかもコードは VHDL だし。

そこでググっていたら FPGAプログラミング大全 Xilinx編 のサンプルコードを見つけた。コードは Verilog なんで、さっと読めるし、とりあえず適当なプロジェクト作ってコードと xdc を読み込んだらあっという間にカラーパターン吐き出せました。


回路はシンプルで、Hsync, Vsync を生成して、タイミングに合わせてパターンを吐き出している感じ。色々調べながら作るのは大変なので楽させてもらいました。フレームバッファ用意して、それを表示させるのもアリですね。

本の方は古い Vivado 向けのようですが役に立ちそうなので注文しました。サンプルコードにお世話になったし、Pmod VGA の方はもう少し応用が載ってるっぽいんで。

とりあえず Pmod VGA が使えてよかった〜。




4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初めてコメントさせていただきます。
過去の記事に申し訳ございません。
bootcampとvisioの組み合わせだと、USBポート関連の問題により、書き込みができないと思っていました。
何も問題なく書き込めるのでしょうか?
手持ちがMacしかなく、vivadoを諦めていました。

ご回答いただければ幸いです。

たつるー さんのコメント...

bootcamp と visio の組み合わせの "visio" がわからないのですが、Mac の Bootcamp で、Windows をインストールし、再起動することによってネイティブな Windows マシンとして Mac を利用するのであれば私の環境 (MacBook Pro Mid 2015) ではさんざん苦労していた Vivado が書き込み含めて素直に動きました。

ただし macOS 上に仮想マシンの例えば VirtualBox に Windows や Ubuntu を入れ、Vivado を導入した場合も何度も試しているのですが、確かに書き込みがとても不安定で使えたものではなかったです。過去の私の投稿にも出来たとか出来ないとか書いているかと思います。ところで私の MacBook はちょっと古いので USB 端子はすべて USB Type-A です。Type-C だとここらへんどうなるのかはわかりません。

この投稿 Arty に Pmod ... では MacBook の外付けの SSD に Bootcamp の Windows を苦労して入れて、外付け SSD から Windows を起動しているのですが、そこで走ってる Vivado かららは問題なく書き込みができていました。内臓 SSD が少なすぎて Windows を入れる余地が無かったためです。

ちなみに半年ほど前に MacBook の SSD を総入れ替えして容量アップしたので、Windows も内臓 SSD に再度入れ直して、Vivado も一新したのですが、まともに触っておらず、適当に作った Microbraze 入りのプロジェクトを走らせて一応文句なく書き込めているっぽいことまでは確認はしたのですが、動作までは見ていないのでちゃんと動いているかは不明です。Vivado のバージョン上げてしまって (2019.2) 見た目が変わってしまって使い方がわかってないので直近の状況についてはあやふやな回答ですみません。

匿名 さんのコメント...

すぐにお返事いただき、ありがとうございます。
visioというのは、vivadoの誤記入でした、、、。

外付けで難儀していた記事も以前に読ませていただいております!
詳しくお話していただき、ありがとうございます!

今使っている2012年のmacbookairのSSDを入れ替えてbootcampしようとしていたのですが、動作保証ができないからやめておいたほうがいいと店員さんに言われたこともあり、vivadoを諦めていました。
いざbootcampしても書き込めなかったら無駄な苦労なので、、、。
最近、2011年のmacbookproの新品が手に入り、こいつをWindowsマシンにしてvivadoに再トライしようと思い、今回はコメントでお伺いさせていただきました。
海外の掲示板とかだと、できねえよって感じだったので、こちらのブログを読ませて頂いて、希望の光が見えました!

時間を作って挑戦してみます、ありがとうございました!

たつるー さんのコメント...

過去記事含めて読んでいただきありがとうございます。
この手の話題はあまり多くない上に環境が少しでも変わると上手くいかなかったりとなかなか苦労しますので、同様のことで悩んでる方に少しでも役立てばと情報公開してます。

SSDを入れ替えることはMBP15inch 2015Mid でトライしましたがキットを使ってもハマりました。以下に手順投稿してます。
https://www.amazon.co.jp/TS960GJDM855-JetDrive-Thunderbolt-Gen3x4-%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%ABSSD/dp/B07DCFM37F/ref=cm_cr_arp_d_product_top?ie=UTF8
正直 SSD 交換については失敗するリスク覚悟で行った方が良いと思います。店員さんの言う通り動作保証も当然ないので動かなくても泣き寝入り(最悪もとの SSD に戻せばいいだけですが)になるでしょう。私は泣き寝入り覚悟で、途中泣きそうになりましたが、どうにか入れ替えに成功しました。

SSDを交換しなく Bootcamp を入れるだけならそれほど敷居は高くないと思いますし、Bootcamp 自身は Apple が配布してるのでサポートの期限はさておき少々安心です。壁は Windows の購入費用ぐらいでしょうか。

Windows が入って、Apple から供給される各種ドライバがちゃんとインストールできていれば動作する確率は(確率でごめんなさい)高いと思います。

ちなみにトラックパッドを Mac 風にすることが出来れば更に快適な環境になりますが、これもハード依存などあってすんなりは行かないかとは思います。